2×4工法と在来軸組工法の違いはどこにあるのですか?
2×4(ツー・バイ・フォー)工法では,断面が2inch×4inch(実際は3.8cm×8.9cm)の軸材を45 cm間隔に配置し合板やP.B.(パーティクルボード)などの面材を釘打ちするのに対して,在来軸組工法では10.5cm角とか1 cm角の柱を1間(182cm)もしくは半間間隔に配し筋交や面材で耐力壁を形成するところに基本的な違いがあります.
その他のところでは,最近では軸組工法でも接合金物を,2×4工法と同様に継ぎ手や仕口を簡素化するために活用していますし,互いによく似てきています.(MM)