世界的な住宅需要の増加や物流規制などに端を発した木材価格の高騰,通称“ウッドショック”が問題となり,国産材の供給に注目が集まっています.一方,新たな森林・林業基本計画案では,森林・林業・木材産業による「グリーン成長」を目指すため,森林資源の適切な管理・利用,新しい林業に向けた取り組みなどが取り上げられています.構造材の安定供給はもちろんのこと,家具や内装材に利用される広葉樹材でも安定供給は期待され,里山広葉樹の活用も解決策の一つと考えられます.本シンポジウムでは,生物多様性と里山の管理や活用の可能性についてみなさまと考えてまいります.
令和3年(2021年)9月7日(火) 13:00~17:00
オンライン(Zoomウェビナー),ただし関西地区限定でリアル会場を設定予定
(新型コロナウィルス感染拡大により,リアル会場の設置を見送りました)
300名(Zoomウェビナー)
無料
3日(金) 6日(月) 午前9時に受付を終了します-> 受付終了
13:00 | 開会挨拶 | 林野庁近畿中国森林管理局 局長 山口琢磨氏 |
13:10 | 森林の生態系サービスと炭素循環 | 兵庫県立大学 大橋瑞江氏 |
13:50 | 里山広葉樹の木材資源化で循環型社会を実現する | 神戸大学 黒田慶子氏 |
14:30 | 休憩 | |
14:40 | 北海道におけるカンバ林施業の可能性 | 北海道大学 吉田俊也氏 |
15:20 | 北海道産カンバ材の高付加価値利用 -家具,楽器など- | 北海道立林産試験場 秋津裕志氏 |
16:00 | 休憩 | |
16:15 | 里山広葉樹林・活用再生プロジェクトの取り組みについて | 林野庁近畿中国森林管理局 上野康史氏 |
16:35 | 中国地方里山アベマキの活用 | 京都大学 村田功二氏 兵庫県森林林業技術センター 山田範彦氏 |
16:55 | 閉会挨拶 | 平林会 理事長 小林健次郎氏 |
受付終了
(公社)日本木材加工技術協会関西支部早生植林材研究会
林野庁近畿中国森林管理局
(一社)平林会
公益社団法人 日本木材加工技術協会関西支部 事務局
〒596-0011 大阪府岸和田市木材町18-2地 朝日ウッドテック株式会社内
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