木質資源の有効利用や資源環境問題などの観点から,木材の利用促進を可能とするための新たな技術開発が求められています.本公開講演会では,木材成分であるセルロースから作ることができる新素材「セルロースナノファイバー」に関する技術開発や,社会実装に向けたこれからの展望を紹介いたします.
また,木材の“燃える”という性質を改善し,新たな用途展開を可能とするための,最新の技術開発動向についても紹介いたします.
(公社)日本木材加工技術協会
兵庫県
(一社)兵庫県林業会議
兵庫県木材業協同組合連合会
兵庫県森林組合連合会
(一社)日本木材学会生物劣化研究会
平成29年9月28日(木) 14:10~17:00
兵庫県民会館 9階「けんみんホール」
(兵庫県神戸市中央区下山手通4丁目16-3)
地下鉄山手線県庁前駅 下車すぐ
JR・阪神元町駅 徒歩7分
JR・阪急・阪神三ノ宮駅 徒歩15分
地図はこちら
無料(事前申込不要,ただし受付でお名前を頂戴します)
木の国ニッポンの資源-セルロースナノファイバー
京都大学生存圏研究所(教授) 矢野浩之氏
1. 不燃木材の現状と課題
京都府立大学(特任教授) 伊藤貴文氏
2. 防火木材の生産技術と品質管理
越井木材工業(室長) 山口秋生氏
3. 木材を見せながら火災に負けない建築をつくる
桜設計集団一級建築士事務所(代表) 安井 昇氏
総合司会
京都大学農学研究科(教授) 藤井義久氏
矢野 浩之 氏 (京都大学生存圏研究所生物機能材料分野教授) | |
1986年 京都大学農学研究科林産工学専攻博士後期課程中退.1986年 京都府立大学助手.同講師,京都大学木質科学研究所助教授を経て2004年より現職.2014-2016年 ナノセルロースフォーラム会長. 1989年 日本木材学会奨励賞,2005年 セルロース学会 林治助賞,2009年 日本木材学会賞,2016年 第37回本田賞:セルロース・ナノファイバーの高効率な製造法の考案,製品への応用,将来の可能性拡大に対して貢献. |
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伊藤 貴文 氏 (京都府立大学大学院生命環境科学研究科特任教授) | |
1956年11月 京都市生まれ.京都大学農学部林産工学科,同大学院修士課程修了後,奈良県森林技術センターに34年間勤務.2017年4月より現職. 主な研究テーマは化学修飾による木材の欠点の高耐久化(生物劣化抵抗性や不燃性の付与),寸法安定化.WPC等複合化.第40回林業技術賞,日本木材学会第3回技術賞,文部科学大臣賞(第22回科学技術振興功績者)ほか,2010年に日本木材加工技術協会第55回加工技術賞受賞. |
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山口 秋生 氏 (越井木材工業株式会社技術開発室室長) | |
1976年3月 東京農業大学農学部林学科卒業,1979年3月 東京農工大学大学院農学研究科修士課程修了,1979年4月 越井木材工業株式会社入社,現在に至る.日本木材防腐工業組合技術委員長,日本CLT協会耐久性ワーキング幹事. 2013年12月 木質構造研究会“第12回大熊幹章賞”受賞,2017年5月 日本木材加工技術協会第16回市川賞受賞.木材の耐久性,寸法安定性,防火性能の研究開発と製品化に40年にわたり従事してきた. |
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安井 昇 氏 (桜設計集団一級建築士事務所代表) | |
1968年 京都市生まれ,東京理科大学大学院(修士),積水ハウスを経て,1999年 桜設計集団一級建築士事務所設立. 木造建築の設計の傍ら,木造防耐火に関する研究,技術開発,コンサルティングを行う.2004年 早稲田大学にて博士(工学)取得,2007年 日本建築学会奨励賞(論文)受賞. |
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日本木材加工技術協会関西支部事務局(日本ノボパン工業(株)内)
TEL 072-221-2122
E-mail:wtak2016[at]wtak.jp([at]を@に変えてください)
担当:服部,田代