最新木質建材[二次加工品系]
416 ハニカムコアーパネル
honeycomb core panel

説明  ハニカムコアーパネルは,ハニカム状の芯材(コアー)の表裏に表面材(合板,MDFなど)を貼ったものです.ドア,間仕切りなどのパネルとして使用されます.一般に使用される紙製のコアはパネル用ペーパーコアーで,JIS A69311994により標準化されています.
 現在ではアルミニウムおよびアルミニウム合金のコアも開発されています.これはJIS H4000に標準化されており,防火ドア,鋼板ドア,車両など,幅広い用途に活用されています.



ハニカムコアーパネルの断面

 ハニカム構造のコアーパネルには以下のような特長があります.
  • 軽量で,しかも強度が大きい
  • 折りたたみ式のコアーは保管場所の省スペース効果が大きい
  • 折りたたみ式のコアーは運送費が安い
  • 用途によりサイズ指定が出来る
  • 加工品により芯材コストの低減が可能
コアの種類
  1. 六角形状:はち(蜂)の巣形状のもの
  2. 段ボール形状:片段ボールの連続したもの