関西支部早生植林材研究会ではこれまでに3回の海外視察ツアーを行いました. 今回は視点を変えて国産早生樹に着目し,その可能性を考えます. 熊本県では1980年代後半から広葉樹を中心とした約50種を植栽し,早期成長と多収穫を目指した育林技術の検討がなされました.その結果から,成長量だけでなく在来種であることや市場性からセンダンが選択され,短伐期施業の研究が続けられています. 一般にセンダンは枝を四方に広げ根曲がりの大きい樹種ですが,試験林では10年生で直径30cmを超えるものもあり,かつ4m以上の通直材が得られるようにまでなっています. 本研究会では,熊本県にご協力をいただきセンダン植林地の見学を企画しました. またセンダン材の活用方法として内装材,特に家具用材への利用が考えられます.インテリア産業が集積している大川市を訪問し,センダン材利用への試みを見学します. |
12年生のセンダン |
実施日程 | 2013年10月10日(木)~11日(金) 1泊2日 | |
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募集人員 | 20名 | |
訪問先 | 熊本県甲佐町,福岡県大川市 | 費用 | 参加費26,000円(宿泊費,情報交換会会費を含む) |
申込締切 | 2013年9月30日(月)(但し,定員になり次第締め切ります) | |
申込方法 | 受付終了 | |
ツアー日程 | 10月10日(木) |
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10月11日(金) |
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主催 | (公社)日本木材加工技術協会関西支部 | 後援 | (公社)日本木材加工技術協会九州支部 |