第19回大阪木工機械展「学研ランド」企画

木と共にある社会−今も昔もこれからも−

平成14年10月4日(金)〜7日(月)

おかげさまで盛会のうち終了しました

 私ども(社)日本木材加工技術協会関西支部は,来る10月4日より4日間に渡って開催される第19回大阪木工機械展において,学研ランド企画をお手伝いしています.
第19回大阪木工機械展の詳細,交通案内などはこちらをご覧ください

関西支部出展説明 協会年次大会とのコラボ ポケットセミナー
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 関西支部の出展テーマは「木と共にある社会−今も昔もこれからも−

 我々にとって一番身近な材料の一つである木材・・・先人たちの智恵よって,この材料は様々に活かされてきました.
 暮らしと社会に必要なあらゆる「モノ」に対して,人にやさしく環境にもやさしいことが求められる現代においても,木材は今を彩り未来を創る「やさしい」材料として,その要求に応えようとしています.
 私ども(社)日本木材加工技術協会関西支部は,木と共にある社会を維持し発展させるために,産・官・学が一丸となって,木材・木質材料に関する様々な啓蒙・普及・研究活動を展開しています.
 学研ランドで,そんな我々の取り組みをお確かめください.
国産中小径材の利用技術
研究会ブース
木質プラスチック複合体
研究会ブース
「最新木質建材」
展示コーナー
「地域林業の供給体制に適合した加工と利用技術を探る」「川上(林業)と川下(建材等)を繋ぐ」「経済性に見合う加工技術を開発する」・・・これらの実現に向けて1998年より9回にわたって繰り広げられた議論を振り返ります.また,ケーススタディとして取り上げられた実物(LVL,Jパネル,EGIパネル,トレイなど)やパンフレットを展示します.  近い将来,木材加工技術の一翼を担う可能性の高い「木質プラスチック複合体」.ちょっと耳慣れないこの新しい製品の研究会が始動しました.木質プラスチック複合体とは? 製造方法は? 用途は? 問題点は? これらの「?」をパネルで紹介し,サンプルの展示を行います.  主な木質建材約50種類をワンセットにした標本集「最新木質建材−素材からエンジニアードウッドまで−(解説書付頒布品)」を紹介します.また,その内のいくつかは実大サイズで展示します.現代の家づくりにどのような木質系材料が使われているのかを確認いただけます.

関西支部出展説明 協会年次大会とのコラボ ポケットセミナー

(社)日本木材加工技術協会第20回年次大会
前半2日間では,(社)日本木材加工技術協会第20回年次大会とのコラボレーションにより,木材加工に関する最新の研究成果50件を紹介いたします.
「学会」というと,暗い部屋でスライドを使って小難しい話をする場,というイメージがあるかもしれません.が,この「学会」は違います!
日本全国の企業・大学・試験研究機関の研究者たちが,自らの研究成果をポスターに仕上げてご来場のみなさまの前で説明します.
データに裏付けられたウッドサイエンスの数々を肌で感じてみませんか? 最新鮮度の情報満載.お見逃しなく!
年次大会の詳細はこちらをご覧ください

関西支部出展説明 協会年次大会とのコラボ ポケットセミナー

ポケットセミナー「うれし! たのし! だいす木!」
後半2日間の目玉企画,恒例のポケットセミナーです.
このセミナーは,大学や公的試験研究所の研究者,企業の技術開発担当者が,環境調和型資源としての木材の特徴,有効利用への道,加工技術などを,20分間ごとのリレー講演でわかりやすく解説するものです.
木材に関する選りすぐりのトピックスばかり! しかも,入場無料! 先人の知恵により古(いにしえ)より活かされてきた木材.そのすばらしさのエッセンスを楽しく学べるセミナーに,みなさまお誘い合わせの上お越しください.
(社)日本木材加工技術協会関西支部・大阪木工機械協同組合 共催

ポケットセミナーメニュー
木を使ってもいいんですか?
10月6日11:00−12:20
(進行:京都大学木質科学研究所・井上雅文)
地球環境を支える木材利用! 井上雅文(京都大学木質科学研究所)
生活環境を支える木材!仲村匡司(京都大学大学院農学研究科)
鉄より強い木材!井上雅文(京都大学木質科学研究所)
弱点の補い方!吉村 剛(京都大学木質科学研究所)
よりよい住環境のために!
10月6日12:20−14:00
(進行:京都大学大学院農学研究科・仲村匡司)
木造住宅のいいところ古田裕三(京都府立大学大学院農学研究科)
住まいを彩る木材仲村匡司(京都大学大学院農学研究科)
住まいのシロアリ対策簗瀬佳之(京都大学大学院農学研究科)
世界の木構造森 拓郎(京都大学木質科学研究所)
アウトドアリビング稲井淳文(越井木材工業株式会社)
木のはなしあれこれ!
10月6日14:00−15:40
(進行:京都府立大学大学院農学研究科・古田裕三)
この〜木♪なんの木♪粟野達也(京都大学大学院農学研究科)
曲げ木のはなし東原貴志(京都大学木質科学研究所)
最新木質建材矢野浩之(京都大学木質科学研究所)
木を染める古田裕三(京都府立大学大学院農学研究科)
楽器と木材矢野浩之(京都大学木質科学研究所)
原点にかえるものづくり
10月7日12:00−14:00(閉会式に続いての開催)
(進行:京都大学大学院農学研究科・藤井義久)
がんばれ日本の木工機械藤井義久(京都大学大学院農学研究科)
木工機械市場の展望桑原柾人(フソー株式会社)
油圧グリップ式カッターシステムによる高精度加工梅田 正(兼房株式会社)
木材・木質材料の新規な二次加工技術高橋 鑛(アミテック株式会社)
Labor cost and production placeDirk Steinhoff(ホマッグジャパン株式会社)
高周波加熱による国産材利用技術について明坂芳生(山本ビニター株式会社)
高速集成材ラインの開発世古禎徳(株式会社菊川鉄工所)
住宅産業の今後とプレカットシステムの役割林 克海(宮川工機株式会社)

関西支部出展説明 協会年次大会とのコラボ ポケットセミナー
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